こんにちは。
40代からの健康と美しさを作る
エスラールの松本です。
自分の体温を知り、平熱が36.5℃が理想と、
先日のブログで書いておりますが、
食事を取るときの工夫で、
身体を温めることが出来ます。
それは「咀嚼」の意識です。
食事中に1口ごと1、2、3回と数えませんよね?
テレビや携帯を見ながら一気に食べたり、
忙しくて食事を抜いて間食をダラダラ食べたり、
友人とランチ、好きだがら毎回ファストフード。
それでは、身体が冷えても仕方がありません。
身体の機能には、食事中に食事性有発熱(DIT)があり、活動代謝としてエネルギーを消費します。
食事をした後に、体内に吸収された栄養素が分解されて、
安静にしていても代謝が上がるのです。
よく食事をすると熱いと汗をかく方がいると思います。
またはお肉を食べると体が熱くなった経験はありませんか?
それは熱を発してエネルギー消費がされているということです。
それなのに、ダイエットで食べる回数も減らし、量を減らす。
時間がないから流し込んで、食べる時間も10分。
ランチに行ってもファストフードを選ぶなど、
咀嚼回数が少なくなると、
熱を発する機会が少なくなるため、内臓も冷えてきて、
体温が下がり、免疫力も下がります。
冷えている身体が血液循環の、良いはずがない為、
肌もくすみが酷い、ハリがない、と見た目にも表れます。
「咀嚼」を意識。
食事は身体に栄養を入れて、身体を温める時間です。
よく噛むことで活動代謝である食事性有発熱(DIT)を発生させて、
身体が温まります。1口につき30回を目安にしていきます。
消化がしやすく内臓器官の、
負担をかけないことも大切です。
実はエネルギー消費量は栄養素で変化します。
タンパク質のみで食べたら30%
糖質のみは6% 脂質のみは4%です。
エネルギー消費量が多いからといって
毎食を鶏のささ身に出来ますか?中々難しいですね。
通常の食事は混合なので、消費量は10%です。
食事もバランスもチェック!例えば
500kcalの食事を取る場合、50kcalの消費となります。
普通に約30分歩くのも同じ消費です。それだったら、
食事でも消費、運動でも消費の方が嬉しいですね!
更に早食いの方より、「咀嚼」をしっかりできている方では
温まる効果が2倍も変わってきます。
身体を温める食材を選ぶのも大切です。
「さつまいも、れんこん、ごぼう、ブロッコリー」など、
根菜類で硬いものは身体も温められて、
「咀嚼」回数も増えやすいですね!
また丼やファストフードではなく、一汁三菜を意識です。
品数が多く選べることが咀嚼回数を増やします。
食事の度に身体を温められるかが大切。
内臓の代謝が上がることで、血液循環も良くなり、
体温が上がることが期待できます。健康はもちろん、
肌も血色が良くなり、ハリが出ます。
美味しく食べて、身体を温める!
身体の素晴らしい機能を理解して、
健康と美しさを作る!
毎日楽しい食事を取ってくださいね!